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2007-05-11

毎日晴天!6 子供たちの長い夜(原作/菅野彰)

Chara CD Collection 子供たちの長い夜 毎日晴天!6 Chara CD Collection 子供たちの長い夜 毎日晴天!6
イメージ・アルバム、内藤玲 他 (2007/02/23)
ムービック

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<CAST>
阿蘇芳勇太(内藤玲)、帯刀真弓(福山潤)
帯刀大河(楠大典)、阿蘇芳秀(金丸淳一)、帯刀明信(私市淳)
帯刀丈(岩田光央)、木村龍(一条和矢)、魚屋の達也(うえだゆうじ)
ヤス(木内秀信)、山下(秋元羊介)、藪・医者(平野俊隆)

 毎日晴天シリーズ最新巻の第6弾。真弓と勇太の物語で、超絶シリアス2枚組です。長いんだけど、あっという間に引き込まれ、子供2人に気持ちが巻き込まれ、気持ちがもみくちゃにされました。本当に素晴らしかった。


 真弓(福山)と勇太(内藤)がつきあい始めて1年半。最近勇太(内藤)は機嫌が悪い。デートしていても、勇太(内藤)は険悪な雰囲気を隠さず、真弓(福山)は一生懸命はしゃぐといった具合。直接の原因は、女に振られたウオタツ(うえだ)を慰めていた真弓の態度。その時、ウオタツの唇が真弓の唇に触れた。浮気したことを謝れと言う勇太(内藤)に、それについて謝る気はないと真弓(福山)。真弓の方に気はなくても、ウオタツが真弓に惚れていたことは事実。思わず手をあげた勇太は、はずみ言え叩かれた真弓よりも、自分のしたことにショックを受けていた。
 勇太は、龍の花屋を辞め、土建屋で働き始めた。仲直りしようと、真弓は勇太の元を訪れる。「浮気なんかしてないけど、もう他の男の人に近付いたりしないから」と泣いて謝る真弓。震える真弓を見て、どうしようもない衝動が湧き上がる。上着に手をかけ、乱暴に扱い、我慢して我慢して、そこで止めた。寄り道をしていこうと、ビクつく真弓の腕を引いたとき、岸和田での知人・ヤス(木内)が通りかかる。勇太の友達と聞いて、ヤスに笑いかけた真弓の顔を見て、勇太はまた凶暴な気持ちになった。

 そんなとき、岸和田から勇太に手紙が届く。古い知人の結婚とともに、父親が死んだと書かれていた。それからしばらくして、勇太は、ウオタツに絡んできた工業高校の生徒を半殺しにする。

 勇太が言うには、母親は、あばずれで男にだらしなく、自分と父親を放って男と逃げたどうしようもない女だったそうだ。しかし、どんな男も可哀相だと思える、男に対する慈悲には溢れていたという。真弓の、ウオタツへの慰めに髪を撫でる手や、ウオタツを見つめる瞳が、母親を思い出させるのだと。

 龍の家の戸を叩く勇太。勇太は、溜めていた気持ちを龍に話す。
 真弓は、何があっても、殺されても自分を許してしまうんじゃないか。それが怖いと勇太は言う。最近、真弓をメチャメチャにしたくなる。突き飛ばしたり、怒鳴ったり、自分がどうしようもない気持ちになって、工業の学生を半殺しにしたのは、その後だった。「しばらくここにいるか」と龍。その時、真弓が来訪。迎えに来たと告げる真弓と共に、勇太は、家まで送るだけだと出て行った。

 雨の中、「しよう」「メチャメチャにしてもいい」と誘う真弓に、「怖い。触るのが怖い」と勇太。嫌がる母親を、抑えつけてどついて、無理矢理犯す父親。愛していても傷つけることしかできない人間もいる。その性質を自分も受け継いでいるのだと、真弓に手をあげたとき、勇太は気付いてしまったのだと。その晩以来、勇太は帰ってこなくなった。秀の息子として生き直したつもりだったのに、自分は何も変わってなかった。勇太は、闇の淵にいた。

 浅草で寝泊まりしていた勇太を、見つけたのは真弓だった。薬の誘惑を必至で耐え、助けてくれと胸の内で真弓を呼んだとき、「見つけちゃった」と真弓の声がした――。

誰でもいい。誰かが勇太に、もういいよと聞かせてくれますように



 最後に聞いたのもけっこう前なので、ここからの感想は記憶が頼り。あらすじも結構端折ってます。
 いつものように事細かくというわけにはいきませんが、本当に皆さんに聞いて欲しいと自信を持って言えるタイトルであることは確か。ただ、これ一作だけを聞くのではなく、シリーズ通して聞いて欲しい。「毎日晴天!」のキャラクターたちは本当に生きているように、一作ごとに成長していて、帯刀家とそれを取り巻く竜頭町の空気があってこそ、生きてくる物語だと思うのです。ここまで来ると、BLCDとして成り立つ域は、とっくに思い切り超えています。

 最近、原作本を揃えて読み始めたところですが、この巻は気軽に読む気がしなくて、飛ばしてしまいました。最初に入っていた、ウオタツの恋物語だけは読んだけど。でも、それで、CD6巻の冒頭で、でウオタツ@うえだが真弓@じゅんじゅんにキスした辺りの背景が、すごく分かりました。ウオタツ恋話の「竜頭町三丁目の初恋」も、番外編でドラマ化してくれないかなぁ。
 これまで、このシリーズは余りの出来の良さに、CDだけで満足して原作読もうとしてなかったんですが、間違いだった。原作読んだら、もっとCDが楽しめました。ふとした仕草やセリフが、全て繋がっているのですねー。

 話が逸れたので、戻して。
 今回、最初から最後まで、勇太は痛くて苦しい。いつも最後にはあった、ホームドラマらしいほのぼのとしたエンディングはありません。勇太の弱さと、そして真弓の強さがすごく際立って見えたお話でした。
 勇太が働き始めた土建屋のじいさんが、勇太のことを「何かを贖いたがってる人間だ」と言うんですね。過去の話はチラホラ見えていたので、その言葉が、すごく痛く響きました。それから、DISC2に入っているトラック11。真弓@じゅんじゅんが「勇太の幸せって何なんだろう」と切り出すところから始まる、ウオタツ@うえだとの会話。ウオタツ@うえださん。すごいカッコ良いのです。勇太は泣いていても、今きっと1人だ。だから大河にも泣きつかないと決めたと言う真弓に、ウオタツ@うえだはこう言います。

魚達「でも、それがお前の持ちもんだろ」
真弓「勇太は、持っていないもの…?」
魚達「持ち慣れてねぇんだ、勇太は。落っことしちまうこともあるって。だから、替わりにお前がしっかり、いっぱい持ってろ。俺もお前にやれるだけのもん、くれてやるからさ。お前は、それを勇太のところに持っていってやって、笑ってやれって」

真弓が、勇太のことを見つけるのは、これから少し後です。
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