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2007-04-01

毎日晴天!3 花屋の二階で(原作/菅野彰)

毎日晴天!3 花屋の二階で
<CAST>
帯刀明信(私市淳)、木村龍(一条和矢)、帯刀大河(楠大典)
阿蘇芳秀(金丸淳一)、帯刀真弓(福山潤)、阿蘇芳勇太(内藤玲)
帯刀丈(岩田光央)、10歳の明信(本田貴子)、藪医者(平野俊隆)

 花屋×次男の帯刀家物語第3弾。事件的な起伏が少ないので、地味と言えば地味なんだけど、シリーズ内でも、とても好きな巻です。


 ある朝、帯刀家の次男・明信(私市)が目覚めると、隣に全裸の幼馴染み・龍(一条)がいた。自分も全裸、その上なんとなく身体も痛い。帰宅後、肩や胸を見ると、キスマークのような痣。そして、耳に残る龍(一条)の低い囁き。記憶は曖昧だが、もしかしたら…。明信(私市)はそのまま、熱を出して倒れてしまう。
 明信(私市)は、ゼミの教授から、2年間の交換留学の話をもらっていた。大河(大典)は勧めたが、明信(私市)はそれを断る。ゼミの飲み会からの帰り、自宅を素通りして龍(一条)の家に泊まり込んだのはその後だ。しばらくして、龍からあの夜のことを謝られた明信は、自分が龍と寝たことを自覚した――。


 しっかり者の次男を振る舞ってはいるが、実は自分に自信が持てない後ろ向き人間の私市@明信と、過去に捕らわれ、幸せにを拒否して生きてきた一条@龍。お互いがお互いを認め、許し、受け入れ、彼らを縛ってきたものから解き放つことで、一緒に幸せになろう、というお話です。物語の軸になっているのは、2人の内面描写。ラブはラブでも、ヒューマン・ラブに近い感じでした。

 龍は、見た目はいい加減で軽いけど、芯はしっかりした竜頭町の青年団長。でも、1人になると時々、普段の陽気さが嘘のような、思い詰めた顔をしていたりする。散々遊びまくった暴走族時代に、当時付き合っていた1人が、自分の言葉によって流産。その女性の人生を狂わせてしまったという過去が、龍を戒める枷になっているわけです。一方、明信は、ドタバタな家族の中では、皆のフォローをするしっかり者の優しい明ちゃんなのですが、性根は、自分が存在に対する不安感から極めて後ろ向き。長年かかって身を覆ってしまった殻を、お互いに少しづつ溶かしていく様が丁寧に描かれています。

 話の筋と関係ないところで一言。子供時代の明信は、女性の方が演じていますが、17才の龍を演じるのは一条さんご自身。気持ち高めののんびり声で、鼻から息を抜くような感じの喋り方。頑張ってる感が少し。でもまぁ、龍は飄々とした男なので、それも味かもしれません。

 BL的には、一条さんと言えばエロボイスだと思うんですが、私にとっての一条さんは、カドカワ・サウンドシネマ・シリーズの方(『Trinity Blood R.A.M.』)のアベル神父。濡れ場でエロセクシーさ加減が急上昇する龍と、へっぽこ神父からセクシー度MAXのすご腕執行官に豹変するアベル神父の間に、ほんの少し共通点を見つけてしまったようで、ニヤけました。
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