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2007-03-12

WEED(原作/木原音瀬)

WEED

<CAST>
若宮勝志(千葉進歩)、岡田晋也(櫻井孝宏)
谷脇伸一(子安武人)、立花(下崎紘史)
有紀(松下雅)、笹谷(松本吉朗)
監督(岩崎征実)、看護婦(長浜満里子)


 突然恋人に振られて苛立っていた心臓外科医の若宮(進歩)は、同僚でセフレの谷脇(子安)に誘われるまま、雨の中走っていた岡田(櫻井)をホテルに連れ込み、乱暴した。翌朝、岡田(櫻井)には金を渡して帰らせたが、引っ越しの日、岡田(櫻井)は業者として、若宮の前に現れた。おまけに、以前担当した子供の父親であることも分かる。事故で運ばれてきたその子供の命は、助からなかった。
 その後、若宮(進歩)は何者かから嫌がらせを受けるようになる。犯人を岡田(櫻井)と決め付け自宅まで乗り込むが、犯人は元恋人だった。
 謝るという名目で谷脇(子安)が手を回し、2人はホテルで食事をすることに。が、謝罪の一言もない若宮(進歩)に、岡田はそっけない。岡田のことが気になってしょうがない若宮は、プレゼントを買ってみたり、倒れた岡田を介抱したりと、プラトニックなアプローチを続ける。
 想いが伝わったのか、岡田と若宮の距離は次第に縮まっていった。しばらくして、再度気持ちを伝えた若宮は、「あなたを抱きたい」と言う岡田を受け入れる。

 襲われたあの雨の日、岡田は亡くした妻子に別れを告げようと、走っていたのだという。若宮は、自分がどうしようもなく岡田を好きなのだということを自覚した。

 2人は、共に暮らすようになる。しかし、岡田は会社の陸上部のコーチ助手→選手→実業団マラソン大会出場と、陸上部の活動に忙しく、若宮は医者。すれ違いが続く。これまで散々遊んできたくせに、岡田のこととなると、嫉妬でどうにもならなくなる自分がいる。女の存在を疑い、携帯に出なかったことで、疑いは更に強まった。2人の間がギクシャクし始め、そして、仲直りしようとやって来たグラウンドで見たのは、疑いの相手と親しげにする岡田の姿。若宮は岡田の手を払い、谷脇の元に向かった。

 連絡を絶ったまま、レース当日、若宮はゴール近くに車を停め、岡田の走りを見守っていた。レース後、部員に勧められるまま、若宮は岡田に会いに行った。しかし、岡田の顔を見た途端、逃げ出してしまう。そして、テントが岡田の上に崩れてきた。
 病院で、谷脇との情事を若宮から聞き出した岡田は、谷脇に対して怒りを見せた。ようやく2人は、お互いの気持ちを確認する…。


 ――笑いながら、ふと寂しくなった。岡田と一緒だとブレーキが利かなくなる。暴走して、自分を忘れてしまいそうになる――

 ――一緒にいても、キスをしても、抱かれていても、どこか寂しい僕がいる。岡田と一緒にいる限り、この寂しい部分が残っていくような気がした――



 全体的に、静かに降り続く雨のような印象のドラマでした。一言で言えば暗い。でも、淡々と心情描写で見せていくドラマ、すごく好きです。心に残る。ピアノのBGMも合っていました。ラストの若宮の言葉には、この先の不安定さが見えるけど、ラブラブハッピーな結末を見せられるより、“今この一瞬の幸せ”を際立たせていると思う。
 木原作品と考えると、音声化に際して、人当たりを考えた脚本になっているのか、痛さはたぶん半分も出ていないと思いますが、その分、聞きやすくはなっているのではないでしょうか。若宮の描写に注力したため、人間性も、多少受け入れやすくなっていたのではないかという気がします。
 逆に、岡田が抱えているものが描かれてなく、彼の中の葛藤が見えないまま、物語が進んでしまっていました。ドラマの構成上しょうがないのかもしれないですが、少し残念。

 進歩@若宮は、ふられた腹いせに、半拉致状態でホテルに連れ込んだ見知らぬ青年を、セフレと一緒に無理矢理犯っちゃう、それで頭が冷えた途端、金で解決しようとするような男。おまけに、好きになったら些細なことで嫉妬はするわ疑うわで、どーしようもない。でも、寂しくてしょうがない。そんな男の心情を、千葉さんが低く抑え目のモノローグで綴っているのですが、これがまた、寂しさと艶っぽさが混じり合っていて脳にくる! 雨に打たれ続けるクールビューティ・ボイスという感じです(意味不明な表現ですが、あくまでイメージ)。
 若宮と出会った日、雨の中走っていた理由を聞いた若宮が、泣きながら岡田に言った言葉。「好き。好きだ。何でもするから、お願いだから、僕のこと捨てないで――」 ここ、心臓が痛かった。先日、『可愛げ。』が千葉さんの最萌えかもと書きましたが、愛おしいのは進歩@若宮かもしれません。萌えとはちょっと違う。

 静かに落ち着いた物腰の櫻井さんもとても良いです。自分犯っといて勝手に近付いてくる若宮に対して、初めは低く静かに素っ気なくの対応なんですが、心許してからは、声に甘い響きが入ります。この差がいい。

 メイン2人の動向が静かに淡々としているので、子安@谷脇のキャラの存在が、所々で締めになっています。恐ろしく軽くいい加減なんだけど憎めないという男が、子安さん(の声)にピッタリ。「お前がいたら、俺は十年はこの身体で満足できるけどな」とか「キスくらいさせろよ」とかねwww
 濡れ場は、櫻井@岡田×進歩@若宮より、子安@谷脇×進歩@若宮の方がエロかった。千葉さんの熱が高かった気が致しますw
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theme : ボーイズラブ
genre : アニメ・コミック

comment

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あいさん、こんばんはー!「WEED」へのコメントありがとうございます。

雨とピアノと櫻井さん…確かに似合いますね~。
静かで穏やかな櫻井さん、ホント良かったです。

でも実は、最初の低音クールボイスの方がツボだったりしていて、あいさん一押しの「スレイヴァーズ」シリーズの櫻井さんには、ゾクゾクしましたwww 低音美人声の櫻井さんドラマ、もっと増えるといいですよね。

采さん、こんばんは。またまたお邪魔いたします。大好きな「WEED」のタイトルが見えたもので・・・。

<。「好き。好きだ。何でもするから、お願いだから、僕のこと捨てないで――」 ここ、心臓が痛かった。

まさに私もそうでした。このシーンに胸がつまりそうになりました。
このCDを最初に聞いたときは、木原さんを知りませんでした。タカピロが出てるから聴いてみたんです。でも、なんだか一味違う重みがある作品だという印象が残りました。
雨とピアノの音が切ないですね。
タカピロと雨の音・・・とても似合うと思います。

お邪魔いたしました。
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