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2007-06-26

JUNEクロニクル

 2001年、マガジ・マガジン発行の『JUNEクロニクル』を、少し前に中古で手に入れることができました。内容は、こんな感じです。

JUNEクロニクル JUNEクロニクル裏

廿世紀画廊(にじゅっせいきがろう)
 …JUNEの歴代表紙がずらっと掲載されています。数多く描かれているのは、竹宮恵子さん、いのまたむつみさん、西炯子さん、初田しうこ(鹿乃しうこ)さん。初田さん名義の頃の絵柄は、線が細くて繊細ですね。竹田やよいさん、小林智美さんの表紙は、ザ・耽美という感じでとにかく美麗。
 年月が近くなってくると、茶屋町勝呂さん、寿たらこさん、金ひかるさん、石原理さん、本仁戻さん、緋色れーいちさん、山田ユギさん、よしながふみさんといった、BLでよく名前をお見かけする方の表紙が並びます。茶屋町さんとたらこさんは、数点描かれていました。波津彬子さん、今市子さんの表紙は、文学的な香りがします。

 驚いたのは、いがらしゆみこさんと天野喜孝さん。このお2人がJUNEの表紙を飾っていたことがあったんですねぇ。別の意味で、私の中でJUNEな印象が全くないみずき健さん、山田章博さんが描かれていたことも驚きでした。

 個人的には、徳田みどりさんと野火ノビタさんも表紙を描かれていたことに、ほぅ…となりました。野火さん名義ということは、まだ同人時代の頃なんですよね、きっと。徳田さんは、まだイベント通いしていた頃に、幽白、スラダン、サイバーフォーミュラ辺りの同人誌を買いまくっていたオキニの同人作家さんです。商業誌のお仕事は、たぶんノベルズの挿画とアンソロジーが中心だったと思うので、JUNEの表紙も描かれていたことが、何だか嬉しく思えました。

栗本薫 小説特集
「終わりのないラブソング」「恋ヶ淵心中」「紫音と綺羅」
 …それぞれ第1話が掲載。

「小説道場番外編 MAKING OF 栗本薫」
 …上記3作の制作話。なんと全100ページを、1/12~1/30の2週間で仕上げたそうです。それもこの3作を! さすがというか、恐るべし…ですね。

間の楔
「イラストギャラリーby道原かつみ」
「カセットJUNE ドラマシナリオ」
「塩沢兼人インタビュー集」
 ―「とりしらべちっくいんたびゅう3」声優・塩沢
 ―「とりしらべちっくいんたびゅう18」カセットJUNE座談会
   関俊彦&塩沢兼人&池田秀一&小島貴幸
 ―「OVA『間の楔』CVインタビュー」関俊彦&塩沢兼人
   …全体的に、割と真面目に語って下さっていました。関俊さん、JUNEものに対して一歩置いているような印象は、隠そうとはしていませんでした。その姿勢は大抵いつも変わらず、ちょっと寂しくもありますが、筋が通っていて清々しくも思います。塩沢さんの方が多少優しいですね。でもやはり、これは記事にしなくてもと前置きした上で、止め絵が多かったことは仰っていました。また、OVA『間の楔』に対してではありませんが、TVで良くある、画が全然上がってない段階でのアフレコに対しては苦言を。「どうせ遅れるなら、全部上がってから役者のスケジュールを入れたら」と。お2人とも、やはり理想はプレスコ(先に収録した声に合わせてる作画する手法)だそうです。

 カセットとアニメでは変わったかという質問には、関俊さんは、画があった方が楽だったと。イメージが限定されるので、体力を使わないという意味です。塩沢さんは逆に、「メディアミックスとしては、アニメの方が面白いということはあるけれど、声だけの方がイメージが広がるという部分はあると思う」といったことを。

「OVA『間の楔 完結編』名場面集」カラー

私説三国志 天の華・地の風
「小林智美 挿画集- パーフェクト画廊」
 …一番の目的はコレでした。5巻までの挿画で全92ページ。全てシロクロで、あるシーンは水墨画のようなタッチで繊細に、また別のシーンでは鉛筆画のタッチで荒々しく、木版画のようなタッチもあり、大げさに言えば、『天華』の世界がそこに広がっている感じ。天華の孔明様は、巻を追うごとに壮絶に美しくなっていて、脳髄がクラクラきます。結末を知っているだけに、胸というか、臓腑が痛くなってくるような気さえする(笑)
 単行本の方には掲載がなく、きちんと見ることができていなかった周瑜の容貌も、しっかり見ることができました。第1巻の後半にあった、早朝の林の中でのキスシーン、これもありました。画を見るだけで思い出します。胸が痛い…。
 そして、魏延に跪いて口で奉仕する孔明様のカットも!見たかったのですよねぇ。孔明様の頭に手を添えた、傲慢な表情の魏延。あぁこれよ~と煩悩(笑)

挿絵 周瑜&孔明 周瑜&孔明 魏延&孔明 魏延&孔明 表紙挿絵 魏延&孔明 魏延&孔明

「小林智美インタビュー」
「STOP 劉備くん!」白井恵理子
 …JUNEに連載されていた4コマ三国志。天華パロもけっこうあって、大好きでしたw 4コマなのに孔明様が色っぽいのです。おバカな玄徳くんも可愛い。出版社が変わって、再刊もされています。

フジミシリーズ第1話
 「寒冷前線コンダクター」秋月こお

メモリアル耽美小説集
 石井妖弧/入江裕/葵佐和子/よるのはせお/野村史子

異色ショートコミック選
「SHOTAの寿司」市東亮子=全7話
「座・SAIYUKI」BELNE=6話
「魔法使いの弟子」南川恵=単行本未収録エピソード2話
「斎桜唯子's サイコーシアター」=3話
吉田秋生/鳩山郁子/ちばひさと/ゆめのおとめ/玉田富美/村田順子/坂田靖子/中田雅喜/遥々アルク/神吉奈桜/鈴木実枝子/黒川あづさ

他には、JUNE作品リストや同人誌&コミケヒストリーの座談会などがありました。

 厚さ約6.5cm。ムックではなく、雑誌形態。それで1714円(税抜)。少し高いぐらいの価格で購入しましたが、この充実度合いは決して高くはありませんでした。旧版『間の楔』のインタビュー集や『天の華・地の風』の挿画集は、かなり価値があると思う。ファンの方は、見つけたら迷わずゲットして間違いないかと。
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theme : ボーイズラブ
genre : 本・雑誌

comment

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>ミケリスさん

ミケリスさん こんばんは。

私も、ものすごい色んな方が表紙を描いてたことに驚きました。大して買ってないんですが、私が買っていたのも、初田さんの表紙だったと思います。今とけっこう絵柄の雰囲気違いますよねー。

そう言えば、「風と木の詩」「間の楔」のセル画の表紙もありましたよ。アニメ誌以外ではすごく珍しい気がします。

采さん。こんばんはー(*^_^*)

JUNEは初田しうこさんが、表紙を描かれてる時に買ってましたが、こんなにたくさんの方が表紙を描かれてたんですね。知らなかったです。
いがらしゆみこさんと天野喜孝さんまで・・・びっくりしました。
しかし、この充実した内容を1800円位で購入できるんですか?これは、価値がありますね。
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