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2007-05-21

金のひまわり(原作/遠野春日)

金のひまわり 原作→金のひまわり / 遠野 春日
<CAST>
折原泉樹(櫻井孝宏)、白石弘毅(小杉十郎太)
朝比奈仁(花田光)、安藤(中博史)、所長(幹本雄之)
女性事務員(中島麻実)、花屋の少女(服部加奈子)

 あいさんのレビューに押されて便乗聴きしました。櫻井さん受けの中でも、名作に認定したいと力説したくなる一作。作品自体は、「ひそやかな情熱」シリーズのリンク作で、小杉さんはあちらでも、東原という似たようなタイプの攻めキャラを兼ね役で演じておられます。シリーズ番外編で東原がメインの『艶悪』はこちら


 弁護士の折原泉樹(櫻井)は、司法修習所の同期で、今では若き裁判官として朝活躍する比奈(花田)と7年越しの恋人として付き合っていた。ある日折原の元に、「山田一郎」の名で姫向日葵の花束が届く。誰からなのか、またその意図も分からぬまま、泉樹(櫻井)はテーブルに向日葵を飾った。

 朝比奈(花田)との逢瀬。姫向日葵を目にした朝比奈は、かつての同期・白石(小杉)の名を口にする。ヤクザのお抱え弁護士などと、悪い噂に事欠かない男だが、検挙されるかもしれないというのだ。朝比奈(花田)は唐突に、気になるなら白石(小杉)に忠告したらどうだと言ってきた。昔から朝比奈は、白石に対してそこはかとなく毒がある。朝比奈は、姫向日葵を1本持って、官舎へと帰っていった。
 これまで、白石(小杉)とは特に親しくはしていない。しかし、学生時代から、なぜか不安にさせられ、また惹かれもする相手だった。泉樹(櫻井)は、白石と親しくしている安藤(中)弁護士に、白石のことを尋ねる。その後、興信所に素行調査を依頼。1週間後、関東の最大暴力団組織・東雲会に関わっているという報告を受ける。ついでに、白石が結婚間近かもしれないということも。ホテルのラウンジで、泉樹(櫻井)は白石の結婚に動揺している自分に、隠していた気持ちを自覚した。
 そこへ、突如現れた白石(小杉)。上の部屋に泉樹(櫻井)を連れ込んだ途端、自分を探っていることに怒りを露わに、手をかけてきた。乱暴で卑猥な言葉で泉樹(櫻井)を煽り、唇をむさぼる。両手首をタイで縛り、なおも続ける白石を罵り唾をかけると、殴られた。

「朝比奈に二度と顔向けできないようにしてやるよ 泉樹!」

無理に身体を開き、淫らに声を上げさせ、泉樹を蹂躙する。白石は、その声をテープに録った。そんな目に遭わされても、白石を知りたいという欲求は止まらない。泉樹は素行調査を続行する。

 ある日の真夜中、前触れなくやってきた朝比奈(花田)は、泉樹に花束を手渡し、旅行に誘う。余計なことを頭から追い出し、自分のことだけを考えさせたいと。必要なのは朝比奈だと自分に言い聞かせても、泉樹は、白石に抱かれたあの日から、自分がおかしくなっていることを自覚していた。そして、白石からの呼び出し。躊躇いつつも、伝えられた場所を訪れた泉樹は、煽られるまま、抱かれた。

 それから間もなく、白石は逮捕される。警察の思惑通りに動き、罪を犯したというわけだ。彼の弁護人となった安藤(中)から連絡を受けた泉樹は、助力を申し出る。
 2人の弁護活動の甲斐あって、白石は不起訴になった。清々しい気分に満たされながらも、泉樹は、朝比奈にはもう会えない、そして白石にも会うことはないだろうと感じていた。

 朝比奈との久々の再会。泉樹は、朝比奈と白石が9年前から挟んで張り合っていたことを告げられた。泉樹が朝比奈を選らんだとき、白石は「いつか折原を奪ってやる」と言ったという。「山田一郎」からの姫向日葵は、金色の向日葵(=弁護士バッジ)のメタファー。朝比奈は、それに白石の影を見たと。優しく背を押し、駄目なら自分の元へ来いと告げる朝比奈。向日葵の花束を手に、泉樹は白石の家へ向かう――。

 お前、俺が好きか
 君のこと、愛しているよ



 大変良かった。遠野さんのシリアス・アダルティラヴらしく、ストーリーも大変に好みなのですが、泉樹役の櫻井さんがとにかくエロいのです。32才という設定(初めてだそう)もあり、心持ち低音。心を潜め、沈ませた声で紡がれるモノローグにさえ、煩悩が刺激されます。

 最初の花田さんとの絡み。白石@小杉が送り付けてきた挑戦状=姫向日葵を目にして湧き上がった不安。その不安を振り飛ばすかのように、感情のままに激しくする朝比奈@花田。

 朝「声を噛むな。もっと聞かせてくれ」
 泉「頼むから…仁…ん…もっとゆっくり…いつもと…違うっ」
 朝「泉樹…こっちもだ」
 泉「んぁ…いい…もう…もう…」
 朝「泉樹…泉樹!」

そして終わった後、「仁…今日のは少しきつかったよ」と気怠げに、恥ずかしそうに言う泉樹。

ね!(って 笑)。いや、でも必聴ですよ。花田さんって、ミスキャストのイメージがものすごく強くて、今まで朝比奈のことをすっかり忘れていました。が、淡々とした大人演技、キャラによってはハマりますね。「願い叶えたまえ」の有島といい、ここのところ急激に花田さん株上がってます。

 白石@小杉との初は力尽くですが、2度目は、煽りに乗せられてではありましたが合意。朝比奈@花田とは違う荒々しい求められ方に、泉樹@櫻井は堕ちていくんですね。
 「朝比奈を呼ぶように、俺を、呼べ」
白石@小杉のこの言葉には、泉樹への暗い熱みたいなものが込められているような気がしました。

 朝比奈@花田は、本気で不憫でした。9年間、白石を意識し、どこかで恐れてきた気持ちは、姫向日葵を見てからどんどんと大きくなっていきます。朝比奈には、白石@小杉の現状を知った泉樹@櫻井が、どのように感じ、行動したか、また、白石がどのような行動に出たのか推測できてしまう。自分でその怒りを押し殺しながら、泉樹@櫻井に低く静かに迫る朝比奈@花田。無理に淡々と語る声音が、痛々しい。

 俺の胸のつかえは全部取れた、あとは余計なお節介をさせてくれ
 拒絶されたら大阪に来ればいい。だから会いに行けよ

こんなこと言える男、そうそういないでしょう。おまけに去り方もイイ。さよならを言うかのように、テーブルに置かれた手を握る朝比奈。格好良すぎます。
 そんないい男なのに、花田さんもフリトで仰っていましたが、7年付き合ってきた恋人を、10年来の純愛に寝取られてしまう。現実なら気狂っちゃうだろうと花田さん。純愛って、アレ純愛かなぁ(笑) フィジカルだけどと前置きはしていたけど。
 その“純愛”を「一途で素敵でした」と言ったのは櫻井さん。いや、それで強かンしているのだから、素敵ってことはないでしょう。BL的にはそりゃもう“素敵”ですけどね(笑)

 フリトは、櫻井さん、小杉さん、花田さんで約7分。充実した内容でした。収録は、櫻井さんのスケジュールにより朝の9:30から。小杉さんは櫻井さんにチクッと一刺しし、櫻井さんはアワワと(笑) 微笑ましかったです。
 花田さんは原作をお読みになったとか。原作には、泉樹に振られてからの朝比奈を描いたストーリー「水族館の夜」が収録されているそうで、オススメされました。ここの所、CDを聞いてから原作購入の流れが立て続けに来ています。これもまた読みたくなってしまったなぁ。

 リーフさんのサイトはもう閉鎖されていますが、「金のひまわり」でググルと、インタビュー記事がまだキャッシュに残っています。2番目ぐらいにヒットするので見つけやすい。読んだことがない方はぜひどうぞ。
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genre : 本・雑誌

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遠野春日さん原作のBLCD「金のひまわり」

遠野春日さん原作のBLCD「金のひまわり」を久々に聴きました♪今は亡きリーフさんのかなり昔の作品。(キャスト:櫻井孝宏、小杉十郎太、花田光) 遠野 春日金のひまわり なぜに今更「金のひまわり」なのか?それはタカピロブームが来たから!!(またかよ

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采さん、こんばんは!
さっそくわざわざチェックしていただいて、大感謝です!快活系可愛いタカピロですか♪エロティックな濡れ場・・・まず9巻を探してみます(^^)

>あいさん

こんばんは~。

ミスキャのアンディ@櫻井さんは、アダルトってよりは可愛いです。でも、「可愛いひと。」みたいな花のような感じではなく、明るくて快活な青年の可愛さ。
どんなんだったかを確認しようと(花田×彰カプしか記憶になくて 笑)チラッと9巻を聞いたところ、さっそく3Track目でエロティックな濡れ場がありました。これはあいさんにオススメのような気がします。キュンときました。良いですww

堀秀行さんは、BLだと「世紀末ダーリン」や「こいきな男ら」などに出ていますが、BL出演はそれほど多くなく、出ていても旧作。渋い大人の男ですよ~。

チラッと聞いたら、ミスキャの続きが聞きたくなってしまいました。新作も旧作も消化できていない積みCDが山のようにあるのにww

采さん、こんばんは!またまたこちらにお邪魔します。

全15作!!長いシリーズですね・・・。
堀秀行さんって聞いたことないです。どんな声の方なのでしょう?そしてタカピロは可愛い?アダルト?気になります~~♪

>あいさん

こんにちは♪

あいさん絶賛だった「金のひまわり」。本当に名作でしたね~。もう櫻井さんの低音気味のかすれた吐息、セクシーすぎてどうにかなりそうでしたよww こういうアダルティックな作品を、もっとやって頂きたかったなぁ…。いや、今からでもぜひ!!!

>このセリフ聴いたとき、
同感ですwww もうなんていやらしく可愛いのかしら!と、転がりそうでした。

>「ミス・キャスト」
あれ14巻+全サCDで計15作、長いですよね。私は石田さんが目当てで集めたのですが、余りの長さとじれっったい展開に、8巻ぐらいから放置プレーになっています(笑) 
4巻(だったかな?)からは、子安さんがやっていた役が櫻井さんに変更されてますよね。最初は、どんな方向転換だよ…と思いましたが、すぐに櫻井さんのお声ですっかり定着して、むしろしっくりくるなぁという感じです。
ミスキャは、終始花田さんと石田さんがいちゃこらやってる印象が強いんですけど、堀秀行さん×櫻井さん、こっちのカプも良いですよ~ww

こんばんは、采さん。

櫻井さんの貴重なアダルト受け作品、改めて聴きなおしたら、やっぱり萌えツボぎっしりで、素敵でした。タカピロのアダルトヴォイス、好きすぎて悶え狂いそうです。大人としては(笑)こういう大人な作品がもっと聴きたいです~。

<そして終わった後、「仁…今日のは少しきつかったよ」と気怠げに、恥ずかしそうに言う泉樹。

このセリフ聴いたとき、あまりの可愛さに悶えました。実感こめて言うんだもん・・・照。

花田さん、実はそれほど注目してなかったのですが、何度か聴いているうちに、淡々としたドライなしゃべりが、どんどん素敵に思えてきました。「ミス・キャスト」に出てたんですね!1だけゲットしたものの、あまりに長いシリーズなので、結局聴かずに今日まできちゃってます。タカピロと花田さんは結構競演してるんですね(ついタカピロはもりもりのものだと・・・笑)

花田さん、原作読まれたんですか。なんて勉強熱心な・・・声優の鏡ですね。

TBよろしくお願いします♪

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